お客様のモデムにルーターが内蔵されている場合は、ルーティング機能をブリッジモードにしてeeroを最大限に活用することをおすすめします。モデム/ルーター一体型デバイスをブリッジモードにすることで、実質的にその一体型デバイスのWi-Fi機能をオフにし、eeroのみを通してインターネットに接続することになります。このステップで、eeroシステムがその機能を発揮し、多くの拡張機能をフル活用できるようになります。
モデム/ルーター一体型デバイスをブリッジモードにする方法は、インターネットサービスプロバイダー(以下「プロバイダー」)やデバイスによって大きく異なります。デバイスをブリッジモードにする方法が分からない場合は、ご利用のプロバイダーに確認することをおすすめします。
モデム/ルーター一体型デバイスをブリッジモードにする前に、お客様のeeroネットワークを設定してください。ネットワークの設定が完了したら、以下の手順に従ってください:
- 既存の(eeroではない)Wi-Fiネットワークに接続されているデバイスを探します。ウェブブラウザを開き、モデム/ルーター一体型デバイスの設定・管理画面にアクセスします。通常、プロバイダーのホームページ からリンクを見つけることができます。
- ログインし、ユーザー名とパスワードを入力します。
- この設定・管理画面から、ブリッジモードを有効にするオプションが見つかるはずです。変更が保存され適用されると、モデム/ルーター一体型デバイスは自動的に再起動されるでしょう。もし自動で再起動されない場合は、手動で再起動を行ってください。電源ボタンのオンとオフを繰り返すか、デバイスのプラグを抜き差しするだけで、再起動できます。再起動が完了すると、デバイスはモデムとしてのみ機能するようになります。
- 何らかの理由でモデム/ルーター一体型デバイスをブリッジモードにすることで問題が発生する場合は、ご利用のプロバイダーへご連絡ください。通常、プロバイダーがブリッジモードを有効にしてくださるか、カスタマーサービスの担当者が手順をご説明くださいます。
- 一体型デバイスがブリッジモードになったら、そのLANポートからすべてのデバイスの接続を解除してください。LANポートにはラベルが貼られており、どの一体型デバイスにも通常4つ付いています。
- すべてのデバイスを一体型デバイスから接続解除後、ゲートウェイeeroをLANポート1に接続し、そのeeroデバイスの電源を入れます。ブリッジモードを有効にする前にeeroネットワークが設定されていれば、お客様の他のeeroはこの変更の影響を受けません。
- 以前モデム/ルーター一体型デバイスに接続されていたデバイスを再接続する必要がある場合は、ギガビットスイッチが必要です。スイッチをゲートウェイeeroの空いているイーサネットポートに接続し、スイッチのポートにご希望の数だけデバイスを接続します。注:ネットワークを正しく機能させるために、モデムとゲートウェイeeroの間にスイッチを接続しないようにしてください。スイッチをeeroに接続する前に、eeroをモデムに直接接続してください。(スイッチの接続方法の詳細はこちらをご確認ください)
- お客様のeeroネットワークにあるデバイスを再接続するには、デバイス上のワイヤレスネットワークを無視して、再度追加する必要があります。その方法のヒントはこちらをご確認ください。
上記の一般的な手順には、注意が必要な例外があります。それは、お使いのデバイスにブリッジモードがない場合、プロバイダーから提供された機器のWi-Fiをオフにして、eeroをブリッジモードにする必要がある点です。eeroをブリッジする方法、そしてこの設定が必要な状況の場合は、こちらをご確認ください。
ブリッジモードに関するご質問や、ルーターをブリッジモードにした際に何かございましたら、お気軽にお電話にてお問い合わせください。また、お客様のプロバイダー機器をブリッジモードにする際にサポ―トが必要でございましたら、お客様がご利用中のプロバイダーまでお問い合わせください。