従来のルーターの最大のフラストレーションの一つが、分かりにくくて複雑なセットアッププロセスです。そこで、eeroでは異なるアプローチを採用し、すべてのセットアップ体験を可能な限り短時間で簡単に行えるようにしています。そのため、ネットワークに詳しい方にとっても、ホームWi-Fiへの第一歩を踏み出す方にとっても、eeroは最適です。
アプリがプロセスを説明し、ほとんどの手間のかかる作業を行ってくれますが、このページではその概要を簡単に説明します。Wi-Fiを初めてご利用になる方、または再確認が必要な方は、アプリ内でのセットアップ中にご不明な点があれば、この記事をご参照ください。
始める前に:
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ボックス内には以下が含まれています:
- お客様の新しいeero
- イーサネットケーブル
- 電源コード(該当するeeroのみ)
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必要になるもの:
- eeroのiOSアプリまたはAndroidアプリ
- iOSバージョン15.0以降とAndroid OSバージョン9.0以降
- 第1世代か第2世代のeero、eero 6、またはeero Pro 6を少なくとも1台(Beaconとeero 6 Extenderを使用してネットワークを開始することはできませんが、既存ネットワークに追加可能)
- データ接続が可能なモバイルデバイス(データ接続ができない場合は、こちらの回避策をご確認ください)
- お客様のご自宅に提供されているインターネットサービス
- ケーブルまたはDSLモデム(必要であれば
モデムをご存じないですか? または、モデムをお持ちかご不明ですか? その場合は、こちらからご確認ください。
お客様のeeroネットワークを開始する方法はこちらです:
STEP 1:iOSまたはAndroidのeeroアプリをダウンロード:
無料のeeroアプリをダウンロードします – アプリは、AppleのApp Store、またはGoogle Playにございます。eeroはiOSもAndroidにも対応しています(私たちがサポートしているバージョンに関する詳細はこちらをご確認ください)。
ウェブブラウザー上ではシステムのセットアップはできません。
STEP 2:eeroアカウントを作成、またはAmazonアカウントでログインする
お客様の新しいeeroネットワークのセットアップを開始するにあたり、アカウントへのログインが必要です。既存のAmazonアカウントを利用してログインするか、電話番号とEメールアドレスでeeroアカウントを新規に作成してください。デフォルトでは、お客様の電話番号に認証コードが送信され、アプリの認証画面に受信したコードを入力することでアカウントが作成されます。
STEP 3:eeroゲートウェイを設定する
ゲートウェイeeroとは、お客様のネットワークを構築するのに必要な1つ目のeeroのことです。アプリの案内にそって、3つの簡単なステップで設定できます:
- 最初に、既存のモデムとルーターの電源プラグを抜きます。もしモデムに他のワイヤレス機器が接続されている場合は、そちらも抜いてください。
- 同梱されているイーサネットケーブルを使い、ゲートウェイeeroとなるデバイスをお客様のモデムに接続します。eeroの背面にあるいずれかのイーサネットポートを使うことができます。
- ゲートウェイeeroを電源に接続し、モデムを電源に再接続します。eeroデバイスのLEDステータスライトが白く点滅し始めます。DO's and DON'Ts(すべきこととすべきでないこと)を含む、設置のヒントに関しては、こちらをご確認ください。注意:ゲートウェイeeroは、既存のモデムやONUに接続される必要があります。モデムとルーターが一体型になっている場合は、既存のルーターとeeroを接続してください。
STEP 4:eeroネットワークを作成する
これでモデムとゲートウェイeeroが接続されました。これから、eeroネットワークを作成していきましょう。
[次]をタップすると、eeroアプリがお客様の新しいeeroを探し始めます。ゲートウェイeeroのLEDが点滅し始め、見つかると点灯します。eeroが検出されると、eeroのロケーションを選択するよう促されます(これがお客様のネットワーク上のそれぞれのeeroを特定する方法です)。
- もしシリアルナンバーの入力を求められた場合、お客様のeeroの底面にあるステッカーに記載されているシリアルナンバーを入力してください。SNで始まるバーコードを探してください ― 小さいですがそこにあります。
eeroのロケーションを選択したら、ネットワーク名 (SSID) とネットワークパスワードを決めましょう。この情報で、お持ちの機器をWi-Fiネットワークに接続させることができます。
- 既存のルーターと置き換える場合、ネットワーク名 (SSID)とパスワードの設定時に、これらの情報を既存のものと同じにすると便利です。そうすることで、以前ネットワークに接続されていたお持ちの機器を再設定する必要がなくなります。
- 同じSSIDで2つのネットワークを運用するのは問題になる可能性があります。モデム/ルーター一体型デバイスをお使いの場合、そのデバイスのブリッジモードを有効にして、お持ちの機器が誤って別のネットワークに接続しないようにすることをおすすめします。何らかの理由でブリッジモードが利用できない場合は、ダブルNATでネットワークのセットアップもできます。
[次へ]をタップしたらeeroネットワークのセットアップが完了です!
STEP 5:eeroをネットワークに追加する
ゲートウェイeeroのセットアップが完了したら、新しいネットワークが作成され、追加のeeroを設置することでカバー範囲を拡大することができます。作成されたネットワークにあらゆるeeroを追加できます。
eeroをネットワークに追加する際、以下の配置のヒントを注意点をご参照ください:
- eeroデバイスを中央に設置ししてください:電波が届かない場所がある場合は、強い電波を維持するために、電波が届かない場所と他のeeroの間に新しいeeroを設置するようにしてください。
- eeroはオープンスペースに設置してください: 各eeroは障害物が周囲にない場所に設置することで最良の通信が可能になります – eeroをテレビ台などの収納棚やキャビネットの中、大きな家具の後ろや下に設置しないようにしてください。
- 大きな電子機器から離れたところに設置してください:金属製品がWi-Fiシグナルを遮断する可能性があるので、あらゆる電子機器や電化製品の前方、上、または下にeeroデバイスを設置しないようにしてください。
eero Beacons(アメリカのみで利用可能)がワイヤレスでのみ追加可能なのに対し、eeroはワイヤレスまたはイーサネットのバックホールで追加可能です。設置に関してサポートが必要な際は、こちらにたくさんのヒントをご用意しています。事前にこれらのヒントを知っておくことで、はじめからeeroを最適に設置できるようになります。
STEP 6:eeroネットワークにデバイスを接続する
最後の(そして重要な)ステップは、お持ちの全機器を新しいeeroネットワークに接続することです。お持ちの機器で作成したeeroネットワークを選択し、ネットワークパスワードを入力するだけです。お客様が以前のルーターと同じネットワーク名(SSID) とパスワードを設定した場合は、機器は自動的に再接続されるでしょう。ただし、新しいeeroネットワークを認識させるためには、一度これらのデバイスのWi-Fiのオン・オフを切り替えたり、再起動が必要な場合もあります。
特定のデバイスをeeroネットワークに接続する時に何らかの問題が発生した場合は、一度デバイスのWi-Fiを切断して再度接続をお試しください。それでも解決しない場合は、デバイスを再起動し、電源が入ったのを確認してからネットワークに再接続してみてください。
質問がございましたら、ご遠慮なくお問合せください。サポートいたします。