現在のプロバイダーのままでもeeroを使用できますか

eeroは、アメリカ、カナダ、イギリス、EU(フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、そしてスペイン)、オーストラリア、および日本の主要なインターネットサービスプロバイダー(以下「プロバイダー」)との互換性がテストされています。

ゲートウェイeeroをモデムまたはONUなどの上流機器にイーサネットケーブルで接続することで、eeroをセットアップできます。現在プロバイダーとの契約がない場合は、こちらの記事をご参照ください。

 

eeroのセットアップ要件:

  • eeroアプリ(iOS版またはAndroid版)
  • iOS 15以降またはAndroid 9以降
  • イーサネットポートがある(eero beaconとeero 6 extenderは、ネットワークを新規に構築する目的では使用できませんが、既存のネットワークに追加することは可能です。※両デバイスは日本未発売です。)
  • モバイルデータ通信が可能なデバイス(モバイルデータ通信がない環境でセットアップを行う場合は、こちらを参照)
  • プロバイダーとのインターネット契約
  • 1 Mbps以上のダウンロード速度 ※上記の速度値は、eeroを正常に使用するために 必要最低限な値になります。
  • ONUまたはモデム(ご使用環境によっては、機器の種類が異なり、そのどちらも必要ない場合があります)

ご利用のプランやプロバイダーによっては、セットアップを行うために特殊なネットワーク設定が設けられている場合があります。どのようなネットワーク設定が使用されているか不明な場合は、ご契約のプロバイダーに直接確認することをおすすめします。詳細なネットワーク設定については、下記の事項から確認ください:

 

各ネットワーク設定について


モデム/ルーター一体型デバイス

多くのプロバイダーがモデムとルーターを備えた単一のモデム/ルーター一体型デバイスを提供しています。モデム/ルーター一体型デバイスをお持ちの場合は、以下のセットアップ方法をお試しください:

  1. eeroアプリ内のセットアップ手順に従ってください。アプリでゲートウェイeeroをモデムに接続するように指示されたら、ゲートウェイeeroを直接イーサネットケーブルでモデム/ルーター一体型デバイスに接続してください。
  2. ネットワーク名(SSID)の設定を促されたら、自分のネットワーク用に好きな名前とパスワードを入力してください。

オプション:eeroのセットアップ後、ネットワークを最適化するために、(ルーター機能が備わっている機種の場合)モデムをブリッジモードに切り替えて、ルーティング機能と Wi-Fi 機能を無効化することをおすすめします。ただし、必須ではありません。

ONU(Optical Network Unit)

ONUは一見ケーブルモデム(ケーブルテレビの回線を利用してインターネットを接続する機器)にも似ていますが、光ファイバー回線専用の機器です。ONUによっては屋外に設置されていて、光ファイバー接続をイーサネットまたは同軸ケーブルに変換するアダプターを介して屋内に接続している場合もあります。

LANコンセント(壁に設置されるLANケーブルの差込口)

集合住宅などでよく見られますが、プロバイダーによっては住居内にLANコンセントのみが設置されており、モデムやONUが不要な場合があります。セットアップする際には、eeroアプリの手順におけるモデムに関する指示をスキップし、代わりにゲートウェイeeroを壁面のLANコンセントに接続するだけで完了します。

プロバイダーでのオプションプラン

プロバイダーによっては、テレビや電話のサービスなどと合わせた契約プランを利用するお客様向けに、プロバイダーのネットワーク機器の利用を必須とする場合があります。その場合、既存のルーター下に二重NATまたはブリッジモードでeeroをセットアップすることをおすすめします。プロバイダーによっては、他社製ルーターをご利用するにあたり、特定の条件が設けられている場合があります。詳細についてはプロバイダにご確認ください。

海外プロバイダーの設定に関する詳細情報は以下をご参照ください:Verizon Fios/AT&T U-Verse/Google Fiber

PPPoE、固定IPアドレス、およびVLANについて

eeroは、PPPoE、固定IPアドレス、およびVLAN、全ての接続プロトコルに対応しています。詳細については、インターネットサービスプロバイダ(ISP)の設定を参照ください。

MAP-EとDS-Lite(Dual Stack Lite)

MAP-EとDS-Liteは、いずれもIPv4からIPv6への移行プロトコルです。eeroはDual Stack IPv6をサポートしていますが、現在、MAP-EおよびDS-liteには対応していません。プロバイダーがこれらのプロトコルを必要とする場合、eeroをMAP-EとDS-Lite対応のルーターを介してダブルNATとしてセットアップ、またはブリッジモードで設定することをおすすめします。

 

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